CAFÉ BLEU SOLID BOND -preview-
1. Mick's Blessings
オリジナルはかっこいいミック・タルボットの演奏。僕はギターなので。
ジョアン・ジルベルトの『NA BAIXA DO SAPATEIRO』を意識して。
Lambretta の持ち主を捜してエンジン音を録音しました。
どうでしょう?苦肉の策です(汗) - goro
2. The Whole Point Of No Return
ギターと歌だけのシンプルな構成ですが、そんな気がしない曲。ギターと歌の
タイミングって大事なんだなぁと思いました。 - naomi
若い頃この曲のギターを練習しました、未だにうまく弾けない。 - goro
3. Me Ship Came In!
やんちゃなジャズ・ボッサなアレンジにしました。わかる人にはわかる男性
コーラスがこの曲の核心です。コーラス隊の名前は「Tangent Grafikas」!
オリジナルはホレス・シルヴァーやアート・ブレイキーな危険なラテンジャズ。
- goro
4. Blue Café
この曲も若かりし頃よく弾いてました。ポール・ウェラーはなんでこんなの
弾けるの?と、嫉妬した覚えがあります。
今回はヴァイオリンの伊藤彩ちゃんと共同でストリングス・アレンジを
やってみました。 - goro
5. The Paris Match
このアルバムは、今まで私が歌ったことのないタイプの楽曲ばかりでしたが、
唯一、素で歌えたありがたい曲でした。 - naomi
なおみちゃんがうまく歌ってくれました。オリジナルのトレーシー・ソーンの
歌にも負けてない!!?? - goro
6. My Ever Changing Moods
コトリンゴさんのピアノがとても印象的でした。
サビの部分の歌い方をどうするかいろいろ悩んだのですが、ストレートに歌い
だす感じにしてみました。 - naomi
二人でロードレーサーに乗ってる12 インチヴァージョンのPV が印象的でした。
でも歌詞はとってもシビアで世情を憂いている訳です。
ミックとじゃれているポールの眉間に深いしわが物語っております。 - goro
7. Dropping Bombs On The Whitehouse
オリジナルはJazz Messengers 的なアフロジャズ、このインストがアルバムで
一番リッチなサウンドになったかな。
アレンジも6拍子と7拍子を交錯させました。スリリング! - goro
8. A Gospel
まさかの初ラップ!カフェ、新幹線、待合室などあらゆる場所で猛特訓して
いたので「あの人は何をしているのだろう?」と思われたことでしょう。
ラップを自分なりに開拓したので、次回からはもっとスムーズにできると思い
ます。( 苦笑) でも、難しかったです。。 - naomi
naomi & goro でラップ、、、シンプルなリズム、ガットギター、サックス
etc…。ポエトリー・リーディングな感じに仕上げました。 - goro
9. Strength Of Your Nature
原曲を聴いた時に、この曲をゴローさんがどういう感じに仕上げるのか楽しみ
だったのですが、出来上がった楽曲を聴いてスタインバーガーのギターを久し
ぶりに思い出しました(笑) - naomi
コーラス部分を作ってみました。ナオミちゃんは何でも歌えるな~ - goro
10. You're The Best Thing
ポール・ウエラーさんは、歌いだしが出たり、引っ込んだり、溜めたりして
いるので、思ったよりトラップが多かった曲です。
普段コーラスパートは歌う機会がないので、1人コーラス楽しかったです。
- naomi
なおみちゃんが何人分も歌ってくれました。コーラスラインを考えるのは、
結構楽しかったです。最初はガットギターと歌だけで進めていましたが、最終
的にこんな感じに仕上げました。 - goro
11. Here's One That Got Away
原曲はスタッカートで跳ねているのですが、それを跳ねずに歌うとリズムにしわ寄せが出ます。
自然に聞こえさせるのは何回やっても難しいなぁと思いました
- naomi
シャッフルの曲だったけどボサノヴァっぽくしました。跳ねてたほうが
良かったかな?? - goro
12. Headstart For Happiness
今回どの曲にも共通する課題で、歌い出しにポール・ウエラーさん独得の
うねり方がありました。普段通りストレートに歌うとグルーブが出ないし、
うねって歌うと自分らしさがなくなる。そのさじ加減が一番の課題でした。
この曲は一番の難関だったと思います。 - naomi
ドラムのみどりん&ベースの秋田君のプレイが最高!!!ピアノ坪口さんも!
ホーンも入れてみました。いい仕上がりで気に入っています。- goro
13. Council Meetin’
最初MG'S みたいなアレンジにしようと録り始めたんだけど不評で^^;
ピアノ弾いて遊んでたらこんな感じになった。一番オリジナルの面影が薄い
仕上がり。 - goro
14. My Ever Changing Moods (Band Ver.)
もともと8ビートが苦手なのでどうしようかと思っていたのですが、ドラムが
素晴らしい!!!本当にありがたかったです。 -naomi
はっきり言ってトッド・ラングレンのI Saw The Lightを意識しました、
どうでしょう? -goro
15. English Rose (from All Mod Cons / The JAM)
とてもシンプルで穏やかな曲ですが、歌いだしの例のトラップトラップのドキドキ感は
ありました。 -naomi
タイトルだけ見ると英国のローズガーデンを思い起こしますが、ラブソングです。
いや、ポール・ウェラーの憂国ソングか?
「三月の水」のイメージでアレンジしました。 -goro